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「プロパンガスって交渉できるの?」半信半疑でやってみたら、月2,000円の節約に成功した話

はじめに|一人暮らしのガス代、高すぎない?

一人暮らしの賃貸に住んでいて、ずっと気になっていたのがガス代の高さ。
月平均で 8,000円〜10,000円 かかっていて、「プロパンガスだから高いのは仕方ないか…」と半ばあきらめていました。

それにしても、「正直、異常に高い」と思ってはいたんです。
シャワーしか使ってないのにこんなに高い?意味がわからない……と。

そんなある日、ネットで「プロパンガスって交渉できる」という情報を発見。
「どうせ賃貸だし無理でしょ」と思いつつも、試しに行動してみたら——
意外にも、すんなり値下げに成功しました。

この記事では、実際に僕がやった交渉の流れと、その結果をまとめていきます。

目次

料金のカラクリ|プロパンガスの価格は“自由設定”

そもそも、なぜプロパンガスはこんなに高いのか?
調べてみて初めて知ったのですが、**プロパンガスの料金は“自由価格”**なんです。

つまり、都市ガスのように行政で価格が決まっているわけではなく、
「各ガス会社が自由に値段を設定できる」
これが価格のばらつきの原因になっています。

また、設備費用(ボンベや配管など)を入居者側に転嫁しているケースもあり、
ガスの明細に設備分がこっそり上乗せされていることもあるんです。

さらに、賃貸では 「ガス会社は大家や管理会社が指定済み」 なことが多く、
自分では選べないうえ、比較検討もしにくいという状況。

でも逆に言えば、自由価格=交渉の余地があるということ。
つまり、ガス会社が判断すれば値下げできる可能性もあるということなんです。


実際にやった交渉の流れ

「これはいけるかも」と思った僕がまずやったのは、自分のガス料金の適正価格調査

利用したのは、プロパンガス料金消費者協会 のサイト。
都道府県別に「平均価格」と「適正価格」が地図上でわかりやすく確認でき、
自分の支払い額が平均よりかなり高いことがすぐにわかりました。

そのうえで、契約中のガス会社に電話して、以下のように伝えました👇

「今ちょっと家計を見直していまして…
同じ地域の平均価格と比べると、うちだけすごく高いんですよね。
継続利用したい気持ちはあるんですが、
正直、この金額だと厳しくて…見直しいただくことって可能ですか?」

📌 準備しておくと良い情報

  • ガス明細(直近2〜3ヶ月分)
  • 基本料金・従量料金の内訳
  • 消費者協会サイトの平均価格

「電話はちょっと…」という方は、ガス会社のマイページや問い合わせフォームでもOK。
その場合も、上記の情報を明記して、丁寧にお願いしてみてください。

交渉後の変化|具体的な料金ビフォー・アフター

数日後、ガス会社から連絡があり、
基本料金と従量単価の両方を下げてもらえることに!

実際の明細で比較してみると…

📉交渉前(2025年2月):使用量(5.5m3)


📈交渉後(2025年5月):使用量(5.7m3)


同じような使用量(約5.7㎥)でも、ガス代が半額以下に!

月に1,500〜2,000円の削減に成功しました。
正直「もっとゴネないとダメかも」と思ってたので、拍子抜けするくらいあっさり下がりました(笑)

注意点|交渉時に気をつけたいこと

教会の名前は絶対に出さない

交渉時に「プロパンガス料金消費者協会で見ました」と言うのはNG。
ガス会社が警戒して話がこじれる可能性があります。

👉 あくまで「ネットで調べて、地域の平均価格を知った」という伝え方が無難です。

まとめ|プロパンガスは“交渉してなんぼ”

一人暮らしの賃貸でプロパンガスを使っていると、ガス代の高さに疑問を感じる方も多いと思います。
僕自身、毎月8,000円を超えるガス代に「仕方ないか」とあきらめていた一人でした。

しかし、

  • プロパンガスは自由価格
  • 契約者側から交渉できる余地がある
  • 意外と簡単に見直してもらえるケースがある

ということを知り、実際に行動したところ、月額3,000円以上の節約に成功しました。

「どうせ無理だろう」と思い込まずに、
まずは明細と平均価格をチェックしてみてください。

小さな行動が、大きな固定費削減につながります。

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